【始めたい方必見!】格闘技の種類と選び方を徹底解説

 

格闘技を始めてみたいけど、どんな種類があり、自分にあう格闘技って何だろう、そんな思いを抱えていませんか?

格闘技は「痛そう」「怖い」「危ない」「野蛮」など悪いイメージを持たれてる方も多いです。私も始めは実際そう思っていました。

今回の記事でこれらの不安や疑問を解消し、悪いイメージを払拭できるように、私の経験も踏まえて詳しく解説します。

 

目次

1.格闘技をやるメリット

2.格闘技の種類と特徴

2-1 打撃系

2-2 組み技系

2-3 総合系

3.初心者のジムの選び方

 

1.格闘技をやるメリット

 

「格闘技をなぜやってるの?しんどそうだし、痛いだけ。」とよく友達や同僚によく言われます。
 確かに、練習後は疲れるし、身体が痛くなっていることも多いです。

 ただ、上回るメリットが存在しているので、一度格闘技をやるとずっと続けたくなります。
そこで格闘技をやるメリットを3つ詳しく説明します。

 

①ダイエット

 格闘技は、ダイエット効果が非常に高い運動として知られています。
 理由の一つとしてよく挙げられるのは、飽きることなく続けられるからです。
 ダイエットは続けることが大事です。

 筋トレやランニング、ウォーキングは同じ運動の繰り返すことがほとんどですが、

格闘技の練習メニューは毎回異なります。

 一人でも、シャドーボクシングやサンドバック、対人だとミット打ちやスパーリングなど
 メニューは多岐に渡ります。
 多種多様なメニューがあるため、
 毎回新鮮な気持ちで運動ができ、ダイエットが継続しやすくなります。

 

②ストレス発散

格闘技はストレス発散に最適な運動です。

サンドバックやミットを思いっきり叩くことで、日頃のストレスを一気に解消でき、

爽快感を得ることができます。

 

おすすめは苦手な上司、お客様の顔を思い浮かべながら、パンチ、キックを繰り出すことです。心が晴れやかになれるかもしれません。

激しい運動はストレスホルモンを抑制し、リラックス効果をもたらします。

練習後は、適度な疲労とともに達成感があり、気分が上がりますよ。

 

③自信、根性がつく

格闘技は自信や根性をつけるのには最もよい運動です。

特に打撃系は自分の成長が実感しやすいです。
例えば、以前は届かなかった高さまでキックが届くようになったり、避けられなかったパンチが避けて返せたりする瞬間は、自分の成長を感じられる体験です。

始めはすぐバテていたミット打ちが最後まで全力を出し切れたり、技術の習得や昇級で帯の色が変わるなど、今までできなかったことができるようになる。

大人になってからも小さな成功体験を積むことができ自信をつけることができます。

格闘技は、正面にいる人が殴ってくる、絞めてくる、非現実的な状況です。
練習すれば、知らない間に勝手に根性がつきます

 

2格闘技の種類と特徴

格闘技には様々な種類があり、それぞれに独自の特徴とメリットがあります。

そこで、全く習ったことがない方にでも理解しやすいように、

各競技の特徴や選び方を解説します。

 

2-1 打撃系

打撃系格闘技は パンチ(突き)、キック(蹴り)、肘、膝を使い相手を攻撃する格闘技です。

空手、キック、ボクシング、カポエイラ、ムエタイ、テコンドーなどがあります。

特に人気の打撃系格闘技を3つ紹介します。

 

空手 おすすめ度★★★

大きく伝統派空手とフルコンタクト空手に分けられます

伝統派空手・・・基本技術や型を重視し、武道としての精神修養や礼儀作法を重んじるスタイルです。

試合よりも型の練習や技術の修得、精神的な成長が重視されます。

組手(スパーリング)では、相手に直接打撃を加えることは避け、寸止め(打撃を寸前で止める)
試合は、寸止めルールで行われることが多く、技が相手に当たる直前で止めます。
ポイント制が採用されており、正確な技術とタイミングが評価されます。

フルコンタクト空手・・・より実戦的な要素を重視し、相手に直接打撃を加えることを基本とするスタイルです。強さや体力を重視し、実戦的な技術を磨くことが目的です。

伝統派に比べ、より強力で効果的な打撃技(突き、蹴り、肘打ち、膝蹴りなど)が中心となります。実戦的な練習や組手が行われ、打撃を通じて相手を倒すことが目的です。
※ただし、突き(パンチ)首から上への打撃は禁止されています。

フルコンタクトの試合では、相手に打撃を直接加えることが許されており、技あり、一本などで勝敗が決まります。

・空手(武道系)は私もやっていたので分かるのですが、会員感覚ではなく、道場の一員として動かなければなりません。

武道は礼節を重んじるので、率先してイベント、試合の手伝いなどもします。
せっかくの休みが潰れてしまうこともあります…

 

もちろん何かを一緒にすることで仲間意識が芽生え、道場が一つの大切な場所になるので仲間が欲しい方は最高の環境です!

私自身も今も空手時代の仲間と親交は続いています!

また、進級、昇段で帯の色が変わります!細かく設定されているので目標が立てやすいです!

 

ボクシング おすすめ度 ★★★★

拳にグローブを着用しパンチのみを使い、相手の上半身前面と側面のみを攻撃対象とする格闘スポーツ。拳闘(けんとう)ともいいます。
ボクシングはパンチだけなので、上半身だけ使っているイメージがありますが、実際はそうではありません。

パンチは脚で地面を蹴って打ちます。下半身が超重要です。

私は現在ボクシングを習っていますが、トレーナーさんからも脚の使い方が一番大事と言われます。ボクシングのステップワークは本当に疲れます。

腕よりも脚が疲れる日の方が多いです。

 

ボクシングジムおすすめの理由は、基本レッスン形式ではないことです!

レッスンだと始まる時間が決まっており、仕事で都合がつかないことが出てきます。
途中参加もしにくいですよね。

間に合う日だけ参加しようとすると、行ける日が限られ、いずれ行かなくなります。負の連鎖が待っています。

ジムが空いていれば、好きな時に来れて自由に練習できます!

仕事の終わる時間がわからない方にとっては本当にありがたいですよね!

ただ、注意点が一つ。レッスン形式ではないので、自分から教えてもらいにいく姿勢を持たないと、ずっと放置される可能性もあります。

一生サンドバックを叩いてるだけになり、上達しないので気をつけましょう。

自分から話しかけられる、学びに行ける方にはとても合います。

 

キックボクシング オススメ度 ★★★★★

パンチやキックを主に使って戦う打撃系格闘技です。

もともとは空手やムエタイ、ボクシングなどの技術を組み合わせた格闘技として、日本で生まれました。

ルールによっては、肘や膝を使った攻撃が認められることもありますが、基本的にはパンチとキックが主な攻撃手段です。

キックは普段使わない筋肉や関節も動かすので、可動域が広がり、痩せやすい、太りにくい身体になります。

なので、キックボクシングは最近女性にも人気です。

人気女優の広瀬すずさんや川口春奈さんもやられています!

(動画を観ましたが素晴らしいキレでした。一度お手合わせをお願いしたいぐらいです。)

プロや試合を目指すジムやフィットネス目的のジムまで幅広くあリます。

(暗闇の中、人にみられずに音楽にノリながらやれる、個人レッスンのプランも充実しています)

都内だとジムの数も多いので、あなたの目的にあったジムを選ぶのが一番簡単です。

武道系の道場のようにルールも厳しくもないので、はじめてみるには最もよい格闘技だと個人的に思います。

 

2-2 組み技系

組み技系は、打撃は禁止されており、相手と組み合い、投げたり、抑え込む、関節技や絞め技を使い極める競技です。
柔道、ブラジリアン柔術、レスリング、相撲、合気道、サンボなどがあります

ここでは最近人気が出てきているブラジリアン柔術について説明します。

 

ブラジリアン柔術 おすすめ度★★★★

柔道にルーツを持ち、道着を着用して行う寝技主体の格闘技です。パンチやキックは使わず、相手をコントロールし抑え込む、極める技術が特徴です。

その技術は「身体を使ったチェス」とも呼ばれ、頭脳と身体を駆使します。ブラジリアン柔術は、1990年代にグレイシー一族の活躍で日本でも広まり、現在では有名人にも人気です。

岡田准一さん、玉木宏さん、ドランクドラゴン鈴木拓、ガリットチュウ福島さんなどが大会に出て活躍されています

組み技格闘技は打撃がないため、殴られたり蹴られたりという事がありません。

打撃はたまたま当たりどころが悪く、顔が腫れたり、鼻が折れたりすることが少なからずあります。

社会人だと顔が腫れて出勤なんて許してくれる会社は少ないです。

お客様の前にボコボコの顔で出るわけにはいきません。

ちなみに私はボディであばらを折られ、仕事に支障がでる苦い経験をしました。

※特に打撃系は加減ができない、すぐ熱くなる人が少なからずいます。

その点、組み技系は余程のことがない限り怪我はしにくいです。

柔道や柔術は公民館や体育館などでやっていることも多く、会費が安いのも良いポイントです。

ただ、人に触れられることが苦手な方はやめておいた方が良いです。

他人の汗は必ずついてしまいます。

組み技系は潔癖症の方には向いてないのかもしれません。

 

2-3 総合系 

打撃系、組み技系を組み合わせた基本的には何でもありです。

最も実戦に近い格闘技になります。

MMA (総合格闘技)、空道、少林寺拳法、ジークンドーなどがあります。

現在、アメリカでボクシングと同じくらい人気のあるMMA(総合格闘技)
について説明します。

 

総合格闘技(MMA) おすすめ度★★★★

 

MMAはMixed Martial Artsの略です。

打撃だけでなく、投げ、絞め、関節技など何でも使えるので自由度の最も高い格闘技です。

強さを求めるのならば、一番おすすめの格闘技です。

プロの世界では空手、キック、ボクシング、レスリング、柔道、柔術などバックボーンが様々な選手がいます!特にUFC (世界最大の総合格闘技団体)は元金メダリストや各競技の元世界チャンピオンなどがたくさんいます。

色々な格闘技の良いところを常に吸収しているので技術の進歩が凄まじいです。

総合格闘技は対人練習がかなり多く、まとまった時間に人が多く来る必要があるのでレッスン形式のジムがほとんどです。仕事、子育てで時間が難しい方には少し厳しいです。

ただ、レッスンには総合格闘技だけでなく、時間帯ごとにレッスン内容が分けられています。

上記に挙げていたキックボクシング、柔術、レスリングなど分けられているので、色々な格闘技をやってみたい方にはおすすめです。

 

3初心者のおすすめのジムの選び方

ジム、道場を選ぶ際、大事なことは何でしょう?

・有名選手がいる

・実績のあるトレーナーがいる

・強いと評判だから

・体験で雰囲気がよかった

・綺麗

・女性に優しく、また女性会員が多い

・会費が安い

どれも大事なんですが、

 

最も選ぶときに最も重視していただきたいことは、ジムへの通いやすさです!

 ・家から通いやすい距離にある

 ・仕事帰りに寄りやすいか

 ・通いたい時間帯に開いている、レッスンがあるか

 普段の行動パターン、スケジュールに合うジムを選びましょう。

 

車通勤なら職場と自宅から近いジム

仕事終わりに行けるように、職場と家の間のジムを選ぶのがベストです。

車だと駐車場があるジムも重要なポイントですね。

会費以外の出費で毎回、駐車料金を払うのは嫌です。

※僕は常にジムの用意を車に積んでおり、いつでも行けるようにしています。

・電車通勤なら最寄駅にあるジム

一度家に帰るとスイッチを切ってしまい外に出ることが嫌になります。

ジムまで1時間かけて行くことは社会人にとって苦痛です。

行くのがダルくなるのは良くないので、仕事帰りに寄れるジムを選びましょう。

もし最寄駅にない場合は、シャワールームがあるジムを選ぶことも大切です。

汗を大量にかいた身体で、電車に乗るのは気が引けますし臭いで嫌な顔をされるかもしれません。

 

・スケジュールが合うジム

ジムによって営業日、オープン時間は全く違います。

公民館、体育館でする格闘技だと、週1回だけの練習も多いです。

行ける曜日、行きたいレッスンに自分の予定が合うかしっかり確認してください。

仕事が忙しい方は、遅くまで開いているジムを選ぶのがよいです。

行ける時間がない、めんどくさくなる、億劫にならないようにする環境を整えられることがジム選び、そして格闘技を続けることには大切です!

 

もしかすると、やりたい格闘技で上記の条件で見つからないかもしれません。やりたい種類の格闘技をしているかもしれません。

ただ、やっていくうちに、1週間に何回か汗をかき、体を動かさないと気持ち悪くなる状態になります。

こうなれば勝ちです。

行きたかったジムが遠くても、やりたかった格闘技が普段の行動パターン、スケジュールが合わなくても行きたくなりますし、続けられるはずです。

 

4まとめ

今回は格闘技をやってみたい初心者の方に向けに、

それぞれの格闘技の特徴、自分にあう格闘技の種類、ジムの選び方を詳しく解説しました。

 

打撃系:空手、ボクシング、キックボクシングなど
    ジムの種類が豊富なので自分に合ったレベル、タイムスケジュールのジムが選びやすい。      

    ストレス発散やダイエットにもおすすめ。

 

組み技系:柔道、ブラジリアン柔術、レスリングなど
     打撃がないので、顔にほとんど怪我することがない。
     怪我のリスクが少ないため社会人にもおすすめ。

     技の奥が深く、怪我のリスクが少ないためブラジリアン柔術は有名人もよく習っている。

 

総合系: MMA (総合格闘技)、空道、少林寺拳法、ジークンドーなど
     打撃、組み技、関節何でもありなので強さを求めるのであれば一番適している格闘技。

     総合格闘技のジムにいけばレッスン別で、打撃も組み技も全て習えるので、
     色々習ってみたい方におすすめ。

 

    今回の記事を通じてやってみたい格闘技を見つけることができましたか?
    ライフスタイルに合うジムを選ぶことが最も大切です。 自分に合う格闘技を選び、
    ぜひ明日から挑戦してください!  

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました